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コロナウイルスショックの中での和装フォトウエディング

世界的コロナウイルス(武漢肺炎)の影響で、フォトスタジオサカモトも4月は休業状態

打合せは何度かあったものの、撮影は4月は無理かな?という状態です。

また、遠方からのお客様がいらっしゃる時期ですが、緊急事態宣言のさなかですので、地元民以外はお断りしている現状です。

そんな中、打ち合わせの翌日に撮影という、「いいんですか!?」という撮影を強行されたお客様がいらっしゃいました。

残念なことに、予定されていた結婚式も、ドレスの前撮りもすべてキャンセルになってしまったそうで、「和装の撮影だけでも…」ということで、フォトスタジオサカモトにご来館くださいました。

スタジオサカモトは着付け・ヘアセット・撮影全てを、坂本が一人で対応しております。

坂本は仕事以外に猫しか趣味が無く、引きこもり状態ですから、ウイルスの影響は皆無。

緊急事態宣言など無くとも万年自宅待機です。

安心安全♪

お客様は写真掲載OK♪モデル使用OK♪との事でしたので、さっそくご紹介させていただきますね。

スタジオの和装撮影用小物を増やしまして、まずは【お屠蘇セット】

漆塗りの盃が白無垢とベストマッチ!

【祝い樽】も買ってみました。

めでたい感じが増す気がします(*^▽^*)

指輪の交換シーン✨

スクリーンにて、お一人ずつ正面・左右の表情を撮らせていただきました。

続いてはロケへ、毎回定番の近所の堤です。

とっても瞳の大きな花嫁様。

笑顔が素敵なのに、カメラを向けると時が止まっているかのようにガチガチに固まって、いつも同じ表情になってしまうので、何とか自然な表情を…と頑張りました。

↓ガチガチ

まだまだ硬いですが、少しだけ柔らかい表情です。

新郎様はとっても嬉しそうで、常にいい表情でした(*^▽^*

背景の木は桜です。

桜の花びらは丁度散ってしまっておりましたが、緑の葉もまた爽やかで綺麗✨

やっぱりロケは広々爽やかで良いですね❣

撮影していても誰も来ないし。

次は色打掛撮影

スタジオに帰り、袴を着替え、色打掛を持って【勝行院】ロケです。

神社にお参り

お賽銭をあげて、お二人のご結婚報告を神様にしていただきます。

勝行院の素晴らしい門の前で撮影です。

参拝にいらしていた近所のおじさまに、「こんな事は滅多に無いので写真を撮らせてもらっていいかい?」と尋ねられ、快くお受けしたところ、とても喜んでくれ、丁寧に祝い袋に入れたご祝儀をお二人にとくださいました。

アマゾンプライムビデオで【超高速参勤交代】を見たばかりの坂本は、「さすが湯長谷藩!!」と感激。

次に、手水舎を…と思ったら、水が無~い、残念

手水舎を諦め日本庭園へ、後ろから光が差し込んで綺麗でした。

頭上に真っ赤な紅葉の木があったので、一緒に撮りたくて下からあおってみました。

花嫁様がお選びになった色打掛は、正絹生地に金彩が大量に施された、鳳凰柄の豪華絢爛な色打掛です。

お色は朱と黒で落ち着きがあるので、沢山の金彩も上品な印象になります。

花魁の色打掛とどちらにするかお悩みでしたが、こちらで正解だったと思います。

後ろ姿も美しいですね✨

坂本の今回の無料ヘアセットは、後頭部だけ少し盛り、全体はフィッシュボーン編みを沢山作ってお団子にしたヘアセットです。

境内がとても広いので、奥行きがあって素敵です。

勝行院を参拝

お二人の今後の幸せを願い、坂本もお賽銭を入れさせていただきました。

こちらも和装用に導入した小物、超大きい毬です。

なんだか子宝に恵まれそうなイメージで可愛いと思いました。

いつも綺麗に取れるスポットの小道に入りましたが、この日は小道が真っ暗で色鮮やかには撮影できませんでした。

残念Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

今回は、いつもは入れない書院を「使っていいですよ」と、寺院の方がご親切に開けてくださいました。

入ってみたかったんです~!!

お二人の頭上にちょうど太陽が来ていたので、レンズフレアの虹で二人を囲ってみました。

お疲れだったらここで撮影を終わろうかと思ったのですが、まだまだ大丈夫との事で、3重の塔の場所まで移動しました。

熱くも寒くもない、絶好のロケ日和でがありました。

やっぱりロケで撮る写真は素敵ですね、大変ですが和装もロケフォトがオススメです。

華奢な花嫁様でしたのに、重くて大変な色打掛でのロケ移動、さぞかし大変だったと思います。

数あるフォトスタジオの中から、スタジオサカモトをお選びいただき、光栄でした。

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