6月の猫さん保護・TNR活動報告
5月は野良の母猫さん3匹の出産ラッシュによって、沢山の子猫が誕生しましたが
最後の子猫も6月11日に譲渡が完了
母猫さんも2匹は譲渡出来ました
5月はその他にも成猫さんを1匹保護しておりましたが、感情が無いような状態だったので、我が家で飼う事に
追々譲渡に出そうとは思っておりますが、毎晩3時間は鳴き続ける状態となってしまい、まだまだ譲渡には時間がかかりそうです 保護した日がTNRの手術前日で、どういう子か分からないまま手術してしまいましたが、攻撃性など無く、夜鳴きが無くなれば飼い猫になれる子だったので、桜猫にしなくても、実費で避妊すればよかったなぁと後悔
首回り・腕・尻尾など毛玉カットしてあり毛が短いですが、元はフワフワの猫さんで、繁殖用で飼われていた子が捨てられた可能性があります
年齢ももしかすると7歳くらいにはなっているかもしれません
名前は5月に保護したのでメイちゃんと名付けました

6月は猫友の方が保護した猫さんの里親さん探しもしておりました
こちらは生後2カ月程度の茶トラくん
この子は、以前飼っていた猫が2匹伝染性腹膜炎で、完治させたという凄い方で(治療費200万円以上かと)、その猫さんは娘さんが嫁入りの時に連れて行ってしまったので、新しく猫を飼いたいと仰ってくださった方に譲渡させていただきました

もう一匹はこちらの成猫のシャムの男の子
とても可愛らしい映え顔の猫さんで、性格もデレデレのとっても可愛らしい子です
この子は傷口から化膿して膿が溜まっている状態で保護され、当初は外科的治療が必要な状態で、目にも猫風邪の後遺症がありました
ジモティーで里親様を募集していた所、遠方の方からも治療費だけでも助成したいと、ありがたいお言葉をたくさんいただきました
色々な方からお問い合わせいただいたのですが、治療費を全額出すと仰ってくださった山梨県の方が、里親となる決心をしてくださり、遠路はるばる譲渡に来てくださいました 預かりしていた方も一生懸命治療してくださったので、譲渡までの間に傷がかなり良くなり、外科治療不要なまでに回復しておりました
皆に助けられ、可愛がられて、可愛い子はいいですね

猫風邪の後遺症で、目の粘膜が溶けてくっ付いていましたが、目も大きく開いており、こちらもちょっと切るだけで済みそうです

5月に発見した多頭飼い崩壊しかけているお宅
完全室内飼いの子とエサやりだけの外飼いのがおり、譲渡完了した子猫以外に、成猫が全部で13匹
外飼いの猫さんは、道路の真脇に立っている朽ち果てた家の残骸の中で暮らしている状態
近所の方が餌をくれたり、可愛がられているそうなのですが、地震などで崩れたら危ないなぁ…と心配です
このミケさん、外飼いで耳カットもされていませんが避妊手術済みです
実費で手術したので耳カットされていません
この子は知らない人が来ても触れるくらい人慣れしており、ジモティーにて里親様を探しております
