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最高の旅が地獄に、九州3泊4日トラウマ旅


飛行機の欠航で2回キャンセル、予定の長崎便も大分便も飛ばないとの事で、往復共に福岡経由の九州旅行です。

ホテルも3泊共にグレードアップ、良い旅になる事間違い無し!

猫がいるので長期の旅行なんてめったに行けないので、超楽しみにしていました。

地獄になるなんて夢にも思いませんでした。


まず、高速で父が鳩を撥ねます。

鳩が高速道路1車線目のど真ん中に居まして、結構手前から分かっていたので、2車線目へ避けるものだと思っていたら、まさかの直進、鳩を車で跨いで抜けようとしたことで、鳩が車体下に当たって轢かれてしまいました。

その時、私が大きい声を出したので「仕方ねぇんだ!!」と大きな声でキレられました。

車両の追い越しでの車線変更は、これでもかというくらいやるのに、

仮にも命なのに、真正面を向いていた鳩に突っ込んでいったので、なんて命を軽んじる人なんだろうと、我が親ながらとてもショックでした。

鳩の事は旅行中ずっとショックで、気分を変えなきゃなぁと、楽しい旅行にしなくてはと思いながらの旅でした。


父はインターで止まる度に喫煙、成田空港の外に着いたら速攻で喫煙、空港内では喫煙所を探して喫煙

アレルギーの私など全くお構いなし、常に臭い、スメルハラスメント状態。

2時ごろに福岡到着、レンタカー屋に行く途中に喫煙、レンタカー屋でも喫煙

福岡ではあまり時間がないので、空港近場のベイサイドプレイス博多へ向かうためカーナビ設定

【ベイサイドプレイス】なんて一つの単語みたいなものなのに、「サイトか?ドか?、フレイスか?フかブかどっちなんだ?」など、大きい声でバカみたいな質問をされ、半ギレされる。

私は後部座席で待つが、近いのに高速に乗るナビ設定にしてしまい直せず、らちが明かないのでレンタカーの店員さんを呼び訂正してもらう。

無事出発も、道路はやや渋滞

色々な店がありますが、地球文化屋と湾岸市場だけ見学。

飛行機乗る前に食事したばかりで、全くおが腹すいてない状態でしたが、博多富一で寿司を食べました。

寿司は美味しく、ふぐや関サバの寿司も食べれて満足

どこも見たくなさそうで「大した見るもん無いから早く旅館に行こう」と言われる。

それはそれで、ここは近いから寄っただけだし、別に良いんです。

車に乗る前もしっかり喫煙、次の目的地へ移動。


【日本三大美肌の湯】の嬉野温泉(佐賀県)へ

初日を佐賀県泊にしたのは、翌日ハウステンボスに行くため

福岡からの距離と、ハウステンボスからの距離を考え、移動に便利で良い温泉・良い旅館があるからです。

翌日ハウステンボスで遊ぶことを考えた場合、福岡は却下、

そもそも、長崎空港を利用し、出島やグラバー園を見てから嬉野温泉泊の予定だったのに、飛行機が欠航だから!!

嬉野温泉での宿泊は【和多屋別荘】

父はチェックインしているちょっとの間にも居なくなり喫煙…。

何をやっている時も、父のせいで微妙な待ち時間の連続。


モダニズムアートとノスタルジックの混在した旅館で、フォトジェニックなシーンも沢山作ってあり、若者が喜びそうなスポットが沢山あります。

これだけで通常はテンションが上がりそうなものです。

なのに、チェックインしている間に喫煙、部屋に着いたら喫煙、お風呂を上がれば喫煙、食後に喫煙、父は吸える時に吸っとかないとと言わんばかりに取りつかれたようにタバコばっかり吸う、旅行を楽しむというより、タバコを吸うタイミングを探している状態。


お部屋側とお風呂の間には美しい清流

「旅館に来た!」って感じがヒシヒシとしみてくるものですが、こういう風景を見ても無言

何の会話もない

フラットでモダンなデザインの温泉は誰もおらず貸切(こちらは無料開放されていた通常は有料の温泉)

田舎者からするとノスタルジックな和室への感動は薄いものの、源泉付きの檜風呂が付いたお部屋でしたし、温泉も良く、有料のお露天も無料開放されており、貸切状態、料理は朝夕共に会席膳で良い旅館でした。

入浴後も父は「いいお湯だったなー」的な会話も何も無く、

お土産屋内に併設されたバーで、さっそく瓶ビールを飲む

やっと旅館について、温泉も入って、風呂上がりの一杯ですから、それは旅行って感じでOK

ただ、父はその後朝までに焼酎2杯、ビール350×1、缶チューハイ×4を私が知っている分だけでも飲んでいます。

(本人がどれだけ飲んだか覚えているかは分かりません)

空き缶を自販機の脇の缶入れに捨て、【飲んでない偽装】をするので、もっと飲んでいるのだと思います。

そもそも缶チューハイなんて普段飲まないのに、アルコール度数が高いから、わざわざ缶チューハイを飲んでいるのです。


食事処は一組ずつ、仕切られた食事ルームでするようになっているのですが、別のお部屋から「幸せだね」という声が聞こえてきて、心がホッコリしました。

良い温泉に入り、懐石料理を出していただけば、幸せだなと、自然に思うものです。

夕食時の父は、「こんなに食えない」と全く興味がない小食アピールをしつつ、焼酎はおかわり

佐賀牛のしゃぶしゃぶは、「牛肉は好きじゃないからいらない」と普段は普通に牛肉も食っているくせにのたまう

つまらない夕食に、折角の料理の美味しさも半減。


夕食後は部屋でビールと缶酎ハイ1本ずつ、そして喫煙の連続

結局これが一番うまい的な感じ


夕食後に行った大浴場も貸し切り、普通だったら最高に楽しいはず

旅行初日から、つまらなそうな両親に困惑しつつも、一人でタイマー撮影し、楽しそうにしてみた。

この日はまだ初日だし、こんなもんなのかな?位にプラスに考えるようにしたり、心の中での葛藤があった。

夜はランタンアートなどを見学できるのですが、修学旅行の団体さん用になっており、この日は別棟から見学

風情のある風景です。

私は鳩の事や何度もキレられたりなど色々あって、なんだか寝付けず気が付いたら深夜1時15分、完全に目が冴えていて、リモートで出来る仕事やゲームをしていたら、2時ごろ、襖を隔てた部屋に居た父が起きて部屋の外へ、そしていつまでも帰ってこない。

見に行くと喫煙所に行っていたとの事

「酒でも飲むか」と言われたが、私はポカリに。(父は缶チューハイ)

大浴場脇の休憩スペースで少しまったり休みましたが、うっすら寒い

「温泉は閉まっている時間だけど、足湯ならできるんじゃない?」と言って二人で足湯へ

足湯は昼間↓こんな感じ、夜は真っ暗でしたが入れました。

足湯で父は缶チューハイを飲み、タバコを吸いました。(その場所はおそらく禁煙)

そして「今日は9本しか吸っていない」と無意味な嘘を言いました。

父はこで酒を飲んで話している時が、この旅行で一番楽しそうでした(けどその記憶すら酔っぱらっていて消えていると思います)

私はこんな綺麗な所で、自分の事だけ考えて、アレルギーの私の前で平気でタバコをふかす父に、ただただ臭くて悲しい気持ちになりました。


「足が寒い」とか「熱いお湯に入りたい」というので、部屋に戻り私は部屋の檜風呂に源泉を溜めて、溜まった頃に父に「お風呂入ったら?」と襖を開けると、父は再び缶チューハイを飲んでおり、そして

「今はいい」と一言

明日、車を運転するのに信じられないと思い腹が立ちましたが、布団をかぶって横になり、心を落ち着かせ眠りました。

その後も父は再び缶チューハイを飲んだと母から聞き、ゾッとしました。

酒が切れては目を覚まし、酒・タバコを繰り返しているのです。

父はアルコール中毒であり、かつニコチン中毒なのです。


私は朝一で女性専用露天へ、完全貸切状態で癒されました。

一人、タイマーで撮影、これだけ見るなら楽しそうでしょ。

朝、母ともう一度露天へ

私が溜めたお湯は未使用…、キレそうでしたが楽しい旅行、我慢に我慢し、何度か入るように勧めると父はやっと入りました。

イヤイヤ入っているかのような、ニコリともしない。

好きに酒飲んでタバコ吸っていたいなら、旅行しないで家にいるのが一番幸せなんだから、家にいりゃよかったのに。

旅行中ずっと、この顔で後ろを付いてこられるんです。

「お前らに付き合ってやってんだ」みたいに。

こんなに良い旅館に泊まっているのに、何の感動もない感じで

何よりもタバコタバコ…

旅館にいる間は、温泉満喫よりも、こちらの喫煙所に一番通っていました。

コロナで咳エチケットを皆さん気にする中、タバコを吸ってはゲホゲホと咳をし、恥ずかしかったです。

必死に楽しそうにする私

素敵な旅館、台風が近いのに2日目の天気も晴れでラッキー、普通なら最高の旅行。


2日目はハウステンボスです。

下調べはバッチリ!

ホテル宿泊者優遇の無料駐車場や手荷物預かりもスムーズに、よかとこクーポンと思いやりチケットで5千円分のミールクーポンをGET

VR系のアトラクションから攻める予定でしたが、修学旅行生とソーシャルディスタンスやコロナの消毒処理のせいで、アトラクションは30~60分待ち

30分待ち位のところから行ってみようかと思うものの、父が居ない…

電話をかけると喫煙所を探しに行っていたとの事、喫煙所でたばこを吸って戻ってくる間に、待ち時間30分が60分に

どうせ修学旅行生は早く帰るだろうと、混んでいるVRエリアは諦め、宿泊者専用のレンタサイクル終日プランで一人乗り自転車を借りに行くことに。

レンタサイクルでも父は痔なのでイヤそうに、「じゃあ二人乗りとか4人乗りにする?」と母

広いハウステンボスをサクサク移動するには一人乗り自転車しかなく、広大な敷地を歩いて見て回るのは大変だからと、考えた上で言っているのに、グズグズ渋る。

結局一人乗りを借り、結果サクサク移動でき、とても便利でした。


午前中はGO&GO!! SNIPER GAME

釣りアドベンチャー

昼食は日本三大うどん、長崎名物【五島うどん】

食べたことが無いのでピンときませんでしたが、トッピングのかき揚げも美味しかったし、これが日本三大うどんの五島うどんなんだなぁと思い、観光気分を味わいました。

父はトッピングでゴボウ天を追加し、ゴボウ天を「美味しい」とこの時ハッキリ言っていました。

↓はかき揚げで、かき揚げも美味しかったです。

他に佐世保バーガー・みかんソフトを食べたり、その土地のグルメを味わったのです。

この素敵な景色を眺めながらの昼食です。

ここには鳩が沢山おり、前日の鳩を思い出します。

昼食後はドムトールンの展望台へ

美しい街並みです。

クレイジーハンマーキング

白い観覧車

カステラの城を見学し、再度VRゾーンへ行ってみると、学生はもういなくなっていました。

待ち時間30分でVR-KINGと待ち時間15分でバハムートディスコを体験

私はVR-KINGよりバハムートディスコの方が楽しかったです。



再度GO&GO!! SNIPER GAMEに挑戦

1回目はライフル、2回目はマシンガン、マシンガンはめちゃめちゃ命中しました。


ポルセインミュージアムを見学

豪華絢爛でとても綺麗でした、父はこの後ショップに寄るというので付いていくと、タバコの購入でした。

父が喫煙所に行き戻って来ないので、ショッピングエリアを散策

アトラクションのDRAGON WORLD TOURが空いていたので並ぶが、父か中々喫煙所から戻って来ずイライラ、丁度乗る番が着たタイミングで戻ってきたものの「乗らない」と言うので写真を撮ってもらった。

VR装着のメリーゴーラウンドで、龍と世界を旅するVRアトラクションです。

上空から360度見渡せるVR夜景が綺麗でした。

アトラクションもアスレチック系以外は結構回れましたし、レンタサイクルの返却時間いっぱい楽しんで、お土産のカステラも購入し、ハウステンボス内のホテル、ウォーターマークホテルにチェックイン

パーク内のホテルなんて便利だし贅沢ですよね、普通はテンション上がります

部屋からの景色は絶景の海

可愛い窓に素敵な椅子、ブルーでコーディネイトされたのセミダブルベッド

もう少し喜んでもよさそうなものですが、父は部屋に着いた矢先に酒

やっと飲めると言わんばかりに、お前らのために我慢させられてたとでも言うかのように酒

酒を飲んでタバコを吸えば、イライラも多少落ち着く父

旅行内容的にめちゃめちゃ楽しいはずなのに、ずっと楽しくない不思議な状況に、困惑しながらも、日が暮れるのを待ち、ハロウィンライトアップへ

綺麗だし、可愛いです

パレスハウステンボスのイルミネーションも見たかったのですが、

「タバコ吸ってくる」と言われ道を下って行かれたので、上にあるパレスハウステンボスには結局一度も行きませんでした。

私がパレスハウステンボスの話をしたことも、喫煙所に行きたいばかりで聞いてすらいなかったと思います。


夕食はロードレーヴにて、佐世保名物のレモンステーキ

食べたくないというので、食べたくないなら他の店に変えても良いと言ったのに、結局ロードレーヴで食べる事に

「お前らに合わせてやったんだ」とでも思っているのか…



ロードレーヴ店内、とっても素敵なレストランです

3人ともレモンステーキを注文

父はオニオンスライスを食べないので、私にオニオンスライスをよこしました。

微かにレモンっぽい甘めの醤油系ソースで、塩辛い味が好みの東北の味とはやはり違いますが、これはこれで、その土地の味だなっていう美味しさがあります。

父は「タレはアメリカ亭のタレが一番うまい」と、ここよりも他の店が旨いという話を始め、オニオンスライスが嫌いと言いながら、玉ねぎたっぷりのアメリカ亭のソースが一番うまいと、どうでもよく興味のない矛盾した話をしました。

ビールを飲み、ステーキは「大した旨くない・食いたくない」的な顔をされ、父は3分の1程度残した肉を、私の皿に何の言葉も無く投げ入れ、タレが弾きました。

私はアトピーで直ぐ皮膚が痒くなるので、タレが付いたりするのが大嫌いなのですが、我慢して何も言いませんでした。

自分の分以上に食べたいとも全く思っていませんでしたが、下品な態度でお店にも失礼だし、全部食べました。

父に「よく食うな」的な侮辱をされつつです。

普段は朝直を食べない私は、三食食べるだけで常に満腹でした。


夕食後はドムトールンの展望台で夜景を見ました。

めちゃくちゃ綺麗、これが毎日なんて凄すぎるハウステンボス!


展望台を降り、その後はライトアップされた運河をカナルクルーザーでクルージング

ライトアップされた光の運河は、噴水が出たりロマンチックです。

その後、広場の仮面舞踏会を少しだけ見物

スムーズなスケジューリングは、私の下調べの賜物なのですが、何の感動もない父のつまらなそうな顔を見るたびウンザリでした。

酒類のテントがあり、父は酒を物凄く飲みたがっていましたが、プロジェクションマッピングの開始時間がもうすぐなのだからと、買わせませんでした。



プロジェクションマッピングが終わると、もうすぐ閉園の時間です。

お客さんがぞろぞろと帰宅。

ですが、私たちは閉演後のライトアップされた園内を独り占めするナイトカヌーを予約していました。

料金はすでに私が3名分払ってあります。

ナイトカヌーをすることは両親にも旅行前から説明してありました。

なのに、カヌー開始前から二人して「やりたくない」「お前だけやってくればいいのに」と始まります。

「もうお金払ってるんだって!!」と言っているのにグズグズグズグズ…文句を言う

カヌー開始後、インストラクターさんが明るく話しかけてくれても「はい」か無視など、尋常じゃない愛想の悪さ、失礼な態度

無料で写真撮影してLINEで送ってくれるなど、サービス満点で頑張っているインストラクターさんに申し訳なく、話をしながらカヌーしていたのですが

カヌー終了後、「話長すぎる」と言われました。

父はとにかく早く帰って酒が飲みたい、タバコが吸いたいと言わんばかり。

カヌーはとても楽しく、景色もとても美しく、良い経験でしたが、素直に楽しめず、さらに悲しい気分がつのりました。

今思うと、別に一人でやればよかったのだと思います。

一人でのんびりやったらとても楽しかっただろうなと思います。


贅沢に、光の運河も独り占めできます。

ナイトカヌー、めちゃめちゃ綺麗だった~

この日は台風接近で、やや風が強かったものの、問題なくカヌーはできるし、雨は降らないし、ラッキーでした

メンバーが違っていたら、とても楽しかったことでしょう。

カヌー中も3人で一緒に写真を撮ってもらうため、カヌー同士を近づける際に、父が「そっちもっと引っ張れ!」などと声をあらげ、険悪なモードでした。

父が居るだけで、全てが苦痛になってきます。


夜、「明日はどこに行くんだ?」と父に言われ、「明日は別府で、車で2時間44分」だと伝えるとブチ切れられました。

そもそも、予定を組む前に、別府はどうか?、移動時間が長いけど大丈夫か?とか、本人に確認は取ってあり、OKだという事で予定を組んだ。

旅行前には行く先の日程表も作り、各場所への移動時間なども全て調べ、写真付きで渡してあり、見ておき、検索したりして調べておいてくれるものだと思っていた。

私が作って渡したものは目も通さない、話したことは聞いていない(酒飲んで忘れている)

どういう順番でどこに行くのが最善か、散々苦労して練ったプランを、クソミソ言う

「そんなに長時間移動するなんておかしい」と言われたが、日帰りで那須に行ったり、普通にしているくせにどの口が言うのか…。

この日は3日目で一番余裕のある日だし、一生に一度行くか行かないかくらいの九州旅行、移動など全く問題ないはず。

別府海浜砂場に行きたかったが、混みそうなので、昼頃に行くことで混雑を避ける狙いだった。

思った通り、20分程度の待ち時間で利用できました。

目の前は海、これは大満足かと思いきや、母の感想は「大した温まらなかった」とディスり。

段々とジワジワ温まって気持ち良かったのに、そういう感想は貰えない。

父はこれといった感想も無く、常に何かやるとタバコ…移動すればタバコ、タバコタバコ…。


海浜砂場後は昼食

夕食で肉や魚が出るので、昼は軽く食べるという考えの元、私は口コミなどではなく、地元の人が行くようなお店を探すために、周辺の地図から店一軒一軒が分かるまで拡大し、近場の行きやすい地元で人気のお店を調べます。

別府は別府冷麺が有名で、海浜砂場のすぐ近くにある冷麺屋さんへ行きました。


昼時に砂場、昼過ぎに昼食と、時間をずらすことで、混雑を避ける計画でしたが、大成功。

そこそこ賑わってはいましたが、並ばず食べられました。

ただ、これもまた、初めて食べるものなのでピンときませんでした。

物凄く歯ごたえがあります。

地元では温麺も人気だそうで、温麺のほうがモチッとしてより美味しいのかもしれないと思いました。

スープを飲むと、とっても美味しいスープでした。

「食べ慣れたら美味しいかもな」と思いました。

両親は二人して「大した美味しくなかった」「やまなか屋の方が旨い」「キムチが臭い」などと暫く文句を言っていました。

私は旅行先で、地元の野菜や、珍しい野菜などを探して購入し、帰ってきてから調理し、旅行の気分を帰ってからも味わいたいので、次は農協の直売所に行って地元野菜を購入する予定でした。

私がそういう事を好きなのは二人とも知っているのに、「なんで野菜なんか買わなくちゃいけないんだ」と始まります。

とりあえず、初日の和多屋別荘でお吸い物に入っていた茎芋が売っていて、美味しかったので購入しようとしたところ、「そんなもの買うな」と全否定

買うのやめようかと思いましたが、やはり初めて見た野菜だったので押し切って購入

次は来た道を戻り、海地獄に行く予定でしたが、その道沿いに地元のスーパーが2か所あったので1か所寄って欲しいと言ったら、「こんな所まで来て、なんでスーパーに行かなくちゃいけないんだと」グチグチ…

どうせ通る道なのに、何でグチグチ言うのか、もう、わざと傷つけたいんじゃないかというレベル

2か所のうちどちらでもいいので、一か所カーナビで設定するが、道を間違う

でも、もう一店舗の方があったので、「こっちで良いよ」と言うと

「お前ぇがこっちって言ったんだろ!こっちだのあっちだの!!」とブチ切れ

スーパーでは、佐賀県のレンコン、九州名物の柚子胡椒を購入

さて、いよいよ海地獄に行こう、と出発すると、海地獄とは逆方面に移動。

「スーパーの手前に海鮮市場があったから」と言われたが、そこは海浜砂場に行くときに既に通過した店で、私が「海鮮市場潰れちゃってるわ」と両親に話しかけた場所

私の話など全く聞いていないし、風景も見ていない。

そして何故か、父は見たいとも言っていないスーパーのトライアルに入ります、自分で見たかったそうですが建設中の店舗でオープン前でした。

スーパーでブチ切れられたのに、トライアルに入ろうとか、意味不明です。


海地獄は雨、湯気が凄すぎてほぼ見えない、これを見るためにワザワザ傘購入したのに。

旅行中なのに「ちょっとタバコ吸ってくる」の連続で、もう頭がおかしくなりそうだった。

私はそんなにプリン好きじゃないけど、母は好きだし、美味しいと評判の【地獄温泉蒸しプリン】を購入

これぞ旅行の定番デザートなので、私も食べました。

とっても美味しい…と私が思っていると、母が「薄いな、これはカスタードプリンじゃねぇな」と言います。

原材料:牛乳・卵・砂糖・バターのみ、めっちゃ良質なプリンなのにです。

旅行がつまらな過ぎて、もはや何食べても不味いと感じるのかもしれない。

「風呂が錆びる」など文句を言われつつ、記念に【えんまの湯】入浴剤を購入

海地獄には足湯がありますが、テンション低い両親はもちろん入りません、ホテルに向かいます。


3泊目は、杉乃井ホテルです。

杉乃井ホテルは接客サービスや館内施設が素晴らしく、コロナ禍でありながらも別世界のように賑わっていました。

お部屋は本館海側、大きな窓から別府の町と海が見えます。


巨大な旅館なので早めにチェックインし、まずは大展望露天風呂【棚湯】へ

広いお土産売り場を散策、混雑前に夕食へ


夕食は1100円追加でイタリアンのフルコースに変更できるとの事でしたが、好きなものをそれぞれ食べた方が良いからとバイキングを選択

焼きガニは追加オーダー

注文した生ビールがなかなか届かずイライラする父、何やってんだと文句を言いだす。

母が店員を呼び、ビールがまだだと伝える。

自分で言えばいいのに。

父は取ってきたシーフードパスタ・青椒肉絲・豚肉を一口も食べず「残す」と言いました。

コロナの影響で料理は取り分けてくれたたものを持ってきて食べるスタイルでしたので、量の調節が出来ず、食べきれないというのは分かるのですが、持ってきて手も付けないというのは、幾ら何でも失礼だと思いました。

廃棄されると分かっているのに、食べない分まで持ってくるなんて、なんて欲深いのかと、とっても嫌でした。

持って来たものくらい食べるように言うと、パスタだけは食べていました。

噴水を見ながらお食事ができるテラス席もあります。

海外のリゾートのようです。

気分が上がりそうなバルーンアートも沢山ありました。

別府を眼下に、美しいナイトプール

シンガポールのリゾートのようです。

ナイトプールでは優雅な噴水ショーもあります。

噴水ショーに合わせ、食事の時間など、スケジューリングしてあり、旅のスケジュールは終始順調

満足以外ありえないくらいの充実度

美しいショーに、他のお客さんたちは大満足

ショーの前後はシャボン玉が飛び、とても素敵でした。

父は何の言葉も無く、さっさと風呂に入って酒が飲みたいみたいな顔で、無理やり付き合せられてるとでも言わんばかりの態度。

嘘でも「凄いな、綺麗だったな」位の感想は無いのか。

夜景バージョンの棚湯を堪能

素晴らしい旅館に大満足です。

どこに行くにも、待ち時間無しで、すぐ巡回バスで移動可能

大きなイルミネーションも各所にあり、お客さんたちが撮影やお散歩を楽しんでいました。

お風呂から戻ると、父はすでに焼酎とビールで酔っ払っていました。

大した会話も無く、酒で満足し寝る父、結局酒の時間が一番楽しい様子。

ハウステンボスで父が買った果実リキュールが余っていたので、余っていたミネラルウォーターで薄めて飲もうかと思たのですが、ミネラルウォーターの口部分が物凄くタバコ臭いのです。

こんな所まで迷惑かけるのかと思うと、腹が立って腹が立って泣きたくなりました。


最終日は「明太子を買う」との事で、GO TO地域共通の電子クーポンが余っているし、「空港で買えばいいね」という話で、空港近くを調べてみると、空港周辺はショッピングモールやスーパーが沢山ありました。

最終日は飛行機の時間もあるし、遠くには行けないので、レンタカーを返却する道すがらに、ちょっと寄りたいと、ガソリンスタンド・ドンキ・地元スーパー・レンタカー返却・空港でショッピングという空港と空港周辺散策ルートにしました。

レンタカーのガソリン満タン返しのための指定給油場は6か所なのに、「空港近く5km圏内ならどこでも良いんだ、ここのガソリンスタンドは何キロだ?」などと騒ぎだします。

知らない土地に来て、車で通った先のガソリンスタンドが空港まで何キロとか分かるわけないのに、「何キロか聞いてんだ!!」と怒鳴ります。

もう、何言ってんのこの人??と思い、正気じゃないなと思いました。

指定のスタンドをナビで入れればいいのに、ギャーギャー騒いでいます。

何故かナビに指定ガソリンスタンドを登録するのを拒み、ナビはドンキで設定したのですが、ナビ入力のため「ドンキか、ドンキーなのか、ホーなのか、ホウなのか?どっちなんだ」と大きな声でまくしたてます。

ドンキホーテと普段自分で発音しているのに、日本語分からないのでしょうか…。

それともドンキーホウテと思っていたのでしょうか??

ドンキは別に行かなくてもいいのですが、帰り道だし変わった物が売っているかもしれないから、ついでに寄って位の感覚だったのに、「なんでドンキなんか行くんだ」とずっと言われ続けます。

初日さっさと切り上げたベイサイドプレイス博多の方に行きたかったようなので、そっちに行く?となったのですが、初日と同じカーナビの設定ミスをし高速道路経由に、「もういい、これで行く」と言い出します。

「高速代と駐車場代かけて?わざわざ明太子買うために?明太子空港で売ってるのに?」

「ベイサイドプレイスじゃ地域共通の電子クーポンも使えないのに??」

「せっかく空港の目の前に来てるのに、空港から離れるの?」

「往復したら飛行機まで時間無くなるのに?渋滞してたらどうすんの?」

色々言って、結局行かない事に(行かなくて良かった、行ったら飛行機乗り遅れてたかもしれない)

「じゃあどこ行くんだ」とキレられ、私は最初から同じことしか言っていないのに、

「だからレンタカー屋の近くにスーパーがあるからそこだって」というと「なんでスーパーなんか行かなきゃなんないんだ」と、同じことの繰り返し。ずーっとずーっと車内でブチ切れられ続けていました。

スーパーはレンタカー屋の2キロ弱程度の距離で、しかも通り道で寄り道じゃない、そういう場所を調べて選んでいるんだし、

タバコの待ち時間より、よっぽど時間など使っていない。

ササっと佐賀産の蜜柑、福岡の海月、福岡のルッコラ、長崎のイワシ揚げを購入


旅行のために買った広角のカメラレンズ、最後の最後にレンタカー屋さんでバッグを落とし、割れました。



空港では明太子を購入し、無事GO TOの地域共通クーポンも使いきりました。

本当に、私の予定通りにしてくれれば、何の問題もないはずのスムーズな旅行


私は全く空腹ではないのに、父は空腹でイライラ、3Fレストランエリアで何を食べるか迷う

ラーメンロードみたいなところがあり、「せっかく福岡に来たんだし、博多ラーメンとか、最後にいいかもね」と言いました。

そもそも、とんこつラーメンは嫌いなのですが、旨いとか不味いとかじゃなく、記念に味わいたいみたいな感覚です。

他の店舗でも、「もつ鍋あるよ」とか、「最後に博多っぽいものを食べようよ」的な事を話しました。

「どこでも良いよ」と言って、父が悩んでいた店の前で、「私はここなら、もつ鍋食べるよ、でもラーメンも良くない?」みたいな普通の話をしていました。

そうしたら急に父が「じゃぁ、おめーは一人でラーメン食ってろ!」と私に怒鳴りつけました。

「ここでいいなら、もつ鍋食べるって言ってんじゃん」と言って店に入ったものの、父は海鮮丼、母は天丼

普段、刺身も然程食べない父が、初日の昼・初日の夜・3日目の夜・4日目の昼と、嫌がらせのように刺身や寿司を食らう。

朝は朝で普段食べもしない焼き魚まで食べたりする。

そして、「冷麺がまずかった」、「うどんも旨くなかった」とグチグチ言い出す

うどんは「ゴボウ天旨い」と確実に言っていたのに。

第一、酒とたばこで味覚障害だろうし、アルコールとニコチンの中毒で脳委縮・人格障害だろう

何も決めない、何も考えないで、文句ばっかり

一人でもつ鍋を食べましたが、涙が溢れて感情が抑えられず怒鳴ってしまいました。

自分の旅行代は自分で出しているし、計画も手配も全てやって、こんなに素晴らしく楽しい内容のはずなのに、なんでこんなにつまらないんだろうと、とても苦痛でした。

出発までは別行動しようと私は2人から離れました。

一人でロビーに行き飛行機を眺め写真を撮ったり

お土産屋さんでバリ硬明太子なる珍しいものを見つけ購入

保安検査場前で待機していたら母もやってきて、父が来ない

電話すると喫煙所でタバコ吸ったり、飛行機内で読む釣り雑誌を購入していたよう…

検査場を抜けロビーに到着すると、もう搭乗が始まっており、危うく飛行機に乗り遅れるようなタイミングだった。

この日は台風の影響で殆どの便が欠航、私たちが乗る便だけが欠航にならずに済んでおり、他の便のお客さんもチケット変更で同じ便になっていました。

天気・台風の進路・飛行機、全て物凄くラッキー続き。



ずーっと旅行中ガミガミ言われ続けていた感じで、爆発したら言われ続けた言葉たちがもう走馬灯のようにグルグルして、飛行機内では涙は止まらないし、旅行に父を誘った後悔やらなんやらで、ゾワゾワしていました。

帰りの車内でも、こんなに素晴らしい旅行が、何でこんなにつまらなかったんだろうと、考えれば考えるほど、涙が止まりませんでした。

インターで止まる度、タバコを吸う父


いわきに戻り、夕食にとスーパーに寄り寿司購入

どんだけ寿司食うんだよと、もうつくづく呆れました


帰宅後も速攻でタバコ・酒

タバコを吸っては大きな咳で飛沫飛ばしまくり

旅行中「タバコ吸ってくる」「喫煙所行ってくる」と怒鳴っている時以外、ほとんど何も話さなかった父

まともに話したのは和多屋別荘の足湯で、酔っ払いタバコを吸いながら聞かされた自分自慢話の時くらい

自宅で酒を飲みヘラヘラと旅行中より楽し気にしゃべる父に「声聞きたくないからしゃべるな」と言いました

勿論父はブチ切れてきます。


帰宅後は父にどういう旅行にしたかったのか?と聞くと、「色んなところを見たり、色んな温泉に入りたかったとの事」

ハウステンボス終日満喫したし、貸切でのカヌー、嬉野温泉と砂風呂と別府温泉に行きました、名物も食べ、ナイトプールやショーも見学し、最高に充実していたはずですが覚えていないんでしょうかね?

海地獄の足湯も入る気なんか更々なかったくせに、どの口が言うのでしょう…。

「どこもちゃんと見てない、温泉もゆっくり入れなかった、運転していた記憶しかない」とまで言われました。

もはやホラーです。

タバコ吸いたい吸いたいとずっと考えてイライラし、他のことを考えなかったのと、酒で記憶抹消されているんでしょうかね??

酒飲んでないで風呂入ればいいのに。

ずっと運転だけしていただけの記憶の3泊4日だったんだそうです。

狂っているとしか思えませんでした。


母もキレ、「旅行代返してやるからもうごちゃごちゃ言うな!」とテーブルに万札を叩きつけました。

最高の旅行を台無しにされて、当然だと思い受け取りました。

むしろ足りないと思いました。


旅行の内容自体は全て良かったし、一人か二人だったら凄く楽しかっただろうな。

後悔先に立たずです。


帰宅後も、ちょっと旅行の名残を味わいたい私

懐石料理のお吸い物に2枚だけ入っていた茎芋は、贅沢にもお茶漬けに大量投入!

美味し~。

トムヤムクンに入れたりもしましたが、クセが無いので何にでも合います。

佐賀のレンコンは柚子胡椒きんぴらにしました。

福岡のルッコラはレタスと一緒にサラダに

カボスでドレッシングを作りました。

今日はカボスビール、翌日はカボス酒♪とカボス1日1個ずつ消費しながら晩酌

コロナの影響でお土産売り場は試食が全くなかったのですか、杉乃井ホテルの↓このお菓子が美味しい

試食があったら買ってきたのにな~。

柚子と日向夏の香るゴーフレットです。





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